About

全く工芸の世界、漆の事を知らずに津軽塗りの世界に飛び込んでしまったにもかかわらず、縁あってここまでやってくる事が出来ました。この仕事を始めてからと言うもの、不思議な出会いや運命的な出会いに、数々遭遇して来ました。津軽塗りの仕事をする事が私にとって「偶然」なのではなく「必然」であったのでしょう。

 

今までの古くさいと言う津軽塗りのイメージを払拭し、色々な可能性のあるこの塗りを私らしくアレンジして、津軽塗りや私の作品を切っ掛けに、沢山の人々との出会いを楽しみに、これからも縁ある限り私はこの仕事に携わって行く事でしょう。日本文化の一つである「津軽塗り」の本当の魅力が世に広まる事を願って・・・。


塗師 牧野 浩子
塗師 牧野 浩子

◆ 牧門堂の由来

 〜なぜ “ぼくもんどう” と名付けたのか〜

 
四代藩主津軽信政公は、山鹿素行の兵法を取り入れる為に、素行の弟子であった私の先祖、牧野伴右衛門を江戸から召し抱えました。

伴右衛門の子孫である牧野佐次郎が後に山鹿流兵法指南所「牧門堂」を津軽で開きました。

山鹿素行や私の先祖達が伝えて来た「武士道精神」に思いを馳せ、私は漆作品の中に先人達の思いを込めたいと思い、指南所の牧門堂から名を借り、漆工房「牧門堂」としました。


◆ 略歴

 

東京都世田谷生れ

 

文化服装学院卒業後イギリス、イタリアに滞在し、平成9年単身弘前に移り住み、津軽塗りを学ぶ。元青森県工業試験場員 藤田清正氏に師事。

 

平成14年東京に戻り「漆工房 牧門堂」を開く。都内を中心に展示会や企画展に参加し、現在は世田谷の梅ヶ丘に工房を開き、現在に至る。

 

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