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青森県の三内丸山遺跡からも漆塗りの出土品が見つかるなど、
5〜6千年前の縄文時代 から漆を扱う技術は存在していました。

しかし津軽で本格的に漆塗りが行なわれはじめたのは、
江戸時代に入って津軽藩が成立した頃からといわれています。

1630年代、藩主に召し抱えられた漆職人が、武具、馬具、雑器などに
漆で黒塗り、朱塗りをし、蒔絵を施したという記録が残されています。

四代藩主の津軽信政公の時代には、若狭国小浜藩から池田源兵衛が
招かれました。源兵衛は江戸にわたって青海勘七に師事し、
さまざまな技法を学びましたが、志半ばにして他界。

息子の源太郎があとを引き継ぐことになりました。
源太郎が修行を終え、1704年に津軽にもどってはじめたのが
津軽塗りの起源である「変わり塗り」とされています。

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